セロトニンの分泌とは

指でつまんでいるカプセル

間違いなく優秀だといえるレクサプロ効果ですが、レクサプロ効果についてもう少し掘り下げて説明したいと思います。
まずレクサプロ効果にはセロトニンを分泌させる効果があるということを何度も話しましたよね。
しかしそういわれても、セロトニン自体を知らない人にとってはあまりピンとこないはずです。
そのためレクサプロ効果がすごいといわれても、あまりよくわからなかったりするでしょう。
だからここでもうちょっとわかりやすく説明を加えていきます。

セロトニンという神経伝達物質は、主に「気分」に大きく関係してくる情報伝達物質となります。
人はセロトニンが低下してしまうことで不安な気持ちになりやすくなったり、落ち込んでしまったりします。
レクサプロ効果というのは、そんな状態を回避するためにセロトニンを増やす働きをしてくれるわけです。

ちなみにレクサプロにかぎらず、基本的にSSRIと呼ばれるものは神経間隙に放出されたセロトニンが吸収されるのをしっかり阻害してくれます。
SSRIはセロトニンの吸収を阻害し続けていると常に神経間隙に残るので、セロトニン濃度がどんどん上がっていきます。
なおレクサプロ以外のSSRIといったら主に「ルボックス」とか「パキシル」辺りがすごく有名なところ。

またレクサプロと他のSSRIに関する相違点ですが、レクサプロの場合はとにかくセロトニンの選択性が高いことがいえます。
セロトニン以外には作用しないので、だからレクサプロは副作用が少ないのです。
ただしそうなるとノルアドレナリン系の効果であるやる気などには効きづらかったりするので、メリットもデメリットも両方ある薬だといえるでしょう。